自毛植毛手術を受けるために必要な4つの流れ
自毛植毛の手術を受けるには4つの流れがあります。ひとつひとつの流れを知るだけでも植毛の手術がどうやって進んで行くのかがわかるので参考にしてください。
自毛植毛の手術は大金がかかるため失敗だけは絶対に避けなくていけません。そのためにはまず、全体の流れを知っておきましょう。
はじめに
自毛植毛の手術を受けると決心はしたものの、まずは何をすればいいのかわからない!という事になってはせっかく気持ちが固まっても行動できません。まずは下の流れを見てください。
- クリニック選び
- 電話での問い合わせ
- カウセリングの予約
自毛植毛の手術は大金もかかるし、頭を手術するという大きなリスクが伴うためここでポイントは下調べになります。
手術前(カウンセリング)
- 問診票の記入
- 悩みの確認
- 写真撮影
- 医師による診察と手術方針の確認
- 血液検査
ここでは実際にクリニックに足を運んで、髪の毛の状況や生活環境、手術はどのようするのかなどを専門のスタッフと話し合いを行います。また、どのような髪型にしたいかをシミュレーションします。
実際に過去の症例を見ながら相談すると本当に髪の毛が生えてくるんだと納得できると思います。かかる時間はおよそ1時間~1時間30分です。
カウンセリングは無料なので、納得できなければ手術をしなくても大丈夫です。
※クリニックによっては血液検査の料金がかかる場合があります。
※基本的に初診での手術はできません。
手術当日
- 術前の最終確認と手術の説明
- 麻酔
- グラフト採取
- 移植ホール作成
- グラフト移植
- 術後の処置
手術当日はクリニックや施術内容、範囲などにより時間はまちまちですがおよそ3時間~7時間ほどなので、日帰りで手術は終わります。
どのクリニックでもカウンセリングの時に目安時間は教えてもらえます。
手術は局所麻酔で行いますが、帰りの車の運転は危険なので、公共交通機関で来るように指示されます。
手術後
手術後は頭皮の状態やクリニックによる通院の指示があれば、診察を受ける事になります。
手術翌日、半年後、1年後(クリニックにより違いあり)に検診の案内はもらえるので、必要な方は診断を受けましょう。FUE法においては術後の通院は必要ありません。
自毛植毛の流れについてのまとめ
最終的にクリニックを決めてから、ある程度髪の毛が生えそろうまでには1年~1年半程度の時間がかかります。
結婚式や子供の入学式、卒業式などのイベントまでに自然な髪型で出られるように計画的に手術をおこなう事をおすすめします。
普段の生活はもちろんですが、イベントの時こそしっかりとした服に、しっかりとした髪型こそ全体のバランスが整います。